ランナーの皆様、今日も元気に走ってますか?
北海道は季節柄、夏場は快適に走れる土地(最近は走るのが危険なぐらいの暑さですが…)ですので、割と時間に関係なく走っている方が多い印象です。
冬になると雪の影響で外を走ることが困難になるので、雪が降る前に少しでも多く外を走りたい、という気持ちも大きいのではないでしょうか。
北海道の冬は長いですからね。
だからこそ冬の期間を使って、もっとランニングが楽しく、長く続けられるための、ある提案をしたいと思います。
降雪地帯じゃない地域のランナーの方にも見ていただきたい記事となっておりますので、ランナーの皆様は是非ご覧ください。
ランナーの皆様へご提案

ランナーの皆様にとって、夏は障害となるものも無いので問題なく走れることと思いますが、問題は冬です。
地域によって気候的な問題にもなりますが、雪の影響もあるところは、歩道の状態が不安定となるのと、そして寒いということも重なって、とにかく走りにくいのではないでしょうか?
冬でも屋内の施設に行けばマシンで走ることも可能ではありますが、トレッドミルは人気も高く、埋まっていて走れないなんてこともあるでしょう。
そして中々思うように走ることが出来ず、イライラしてフラストレーションが溜まってしまった結果、食欲が暴走してしまうということになりかねません。
そうなってしまうと体重が増え過ぎてしまい、走れる時期になったら、それを戻すための調整から始まってしまいますので、その分時間がかかってしまいます。
戻す時間があれば、それをすぐに練習に充てられればよりレベルアップが見込めるので、もったいない訳です。
ですから、そうならないように
意識を切り替えてこの時期を効率良く過ごしましょう。
何を言いたいのかと言いますと

ランナーこそ筋トレをすべき!ということです。
ランナーこそ筋トレを!





ランナーこそ筋トレをした方が良い
とはどういうことですか?



ランニングは思っているよりも、体に負荷が掛かるのです。
ですから、筋トレをして筋肉を強くしなければなりません。
ランニングをするということは、地面に対しての接地衝撃により、体重の3〜5倍という力が筋肉に要求されます。
ということは
衝撃を吸収するための筋力や筋肉を鍛える必要があるということです。
長時間のランニングに耐えうる筋肉が十分に備わっていなければ、怪我のリスクが高くなるということは容易く想像がつくと思います。
そして、筋肉は関節を跨いで付いておりますので、筋肉には関節を守る役割もあります。
関節を痛めてしまうと、回復にかなりの時間を用してしまいますので、関節を守るためにも筋肉を強くすることが重要なのです。
もちろん競技力アップのためにも、筋肉を強くすることは必須です。
タイムを縮めることはもちろん、ラストスパートを駆け抜けるためのもう一歩は、筋肉が強くなければ生まれません。
以上のことから、ランナーこそ筋トレが必要だ、ということとなります。
その中でも
初心者ランナーは特に注意が必要です。
十分な準備期間を確保せず、走る為の準備を怠っている場合が多いと考えられますので、怪我のリスクがランニング歴が長い方と比べて高いと言えます。
ですから
最低でも4〜6週間ほどの準備トレーニング期間を設けて、筋トレとジョギングで基礎的な筋力や体力を向上させた上で、本格的なランニングへと移行していけると、安全に楽しく効果的に行えます。
まずは散歩程度のウォーキングや、腕をしっかり振りながらの早歩きなどを行い、少し余裕が出てきたらジョギングへと移行し、徐々にランニングが行える状態を作っていくのが準備トレーニングとなります。
筋トレは、ベテランでも初心者でも効果的な種目として、スクワットやランジ、カーフレイズといった、下半身を強化する種目は怪我を予防する観点から見ても効果的と言えるでしょう。
さらに出来ることであれば、最初にジョギングやランニングといった方面に特化した、知識を有するパーソナルトレーナーやスポーツインストラクターから指導を受けることをオススメします。
何故ならば、あなたに合わせた筋トレの種目選定から、それぞれの種目の正しいフォームを学ぶことが出来るだけでなく、現在の体力レベルに合わせたランニング指導などを受けることが出来るからです。
全部を独学で学ぶとなると中々大変ですから、そこはプロの手を借りた方が効率的ですし安心です。
筋トレに関してもう少し補足があります。
ランニング歴が長い方になると、ランニング時間と筋トレ時間の差に顕著な開きが出易いため、より筋トレ時間の比率を多くすることが大事です。
冬場は平日に筋トレ・土日に走り込み、というやり方もありですね。
むしろそうしてください。
そうすることで、競技力向上・怪我の予防に繋がり、快適なランニングライフを送れます。



トレーナー側からの欲を言わせてもらうと
慣れている方は夏もそれぐらいの比率で
筋トレを行っていただきたいところではあります!
おわりに


運動というのは継続が大切です。
特にランニングというのはその最たる例だと思います。
持久力というのは筋力と比べ、やらない期間が長くなるほど、落ち幅が大きいと言われております。
だからこそ怪我を避け、継続するためにも筋トレは大切です。
ランニングを長く続けるために、定期的な筋トレも取り入れて、より健康的で快適なランニングライフを送りましょう。



今回もご覧いただきありがとうございました!



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