【すべき？】トレーナー変更について【しない方が良い？】

以前の記事の最後の方にチラッと書いたのですが、ここに関して詳しくお伝えしたいことがありますので、深掘り記事を書いていきたいと思います。

その理由について述べていきたいと思いますので、もしそういったお悩みのお持ちの方は、ちょっと特殊な考えを持ったトレーナー側からの、ひとつの意見としてご参考ください。

トレーナー交代はして良い！

冒頭で既に結論を述べましたが、トレーナー交代は大いにすべきだと私は考えます。

相性が合うトレーナーを見つけるまでバンバンしましょう。

トレーナー選びで最初に行うのは、ここです。

ここに遠慮なんていりません。

お金を払うのはあなたです。

そもそもの話として、ダイエットや健康のために体作りを行っていくということは、ある程度時間が掛かるのは避けられません。

それであれば

信頼出来て、相性も合って、この人とだったら安心して長く続けられそうだ

という方に見ていただいた方が、同じ料金を払うのであれば圧倒的に良いという理屈もご理解いただけるかと思います。

最近は、猫も杓子もパーソナルトレーニングを高額料金にしている傾向にあり、果たして本当に料金に相応しいサービスが受けられるのかは疑問です。

必ずしも、高かろう良かろうにはならないのです。

なので、逆に良いサービスを受けられて、安く済むというパターンもあるのです。

お金を払うのであれば、払った分、いや、それ以上のサービスを受けられたと感じられる方が確実に良いですよね。

お金を気持ち良く払って、より良いトレーニングを受けるためにも、最初に色々なところに体験や見学に行って、相性の良いトレーナーを見つけましょう。

ここに妥協してはいけません。

相性の良いトレーナーの見つけ方

どういうことかと言いますと、同じようなアドバイスなのに、この人から言われると腑に落ちるなというトレーナーが相性の良いトレーナーだと思われます。

体をより良く変えていくためには、知識や意識を必要に応じて変えていく必要があったり、マインドセットをし直す必要も出て来ます。

それらの情報を伝えられた時に、違和感なくスッと入って来るトレーナーの方が、気持ち良く進めて続けていけると思います。

よっぽどそのトレーナーじゃなきゃダメだというものがあるのであれば別ですが、特にそういうものがないのであれば、その個人に執着する必要はありません。

このトレーナーが良い！とか、私にとってこのトレーナーじゃなきゃダメだ！と思えるトレーナーを見つけるのです。

その時の目的にマッチしたトレーナーを、まずは探していきましょう。

トレーナーによって得意分野も違います。

「何でも出来ますよ！」

というトレーナーは疑った方が良いかもしれませんね。

そんなトレーナーがいるとすれば、この業界で20-30年ほど真面目に活動している方ぐらいではないでしょうか？

何でも出来るというのは、それなりに出来るということではありません。

限りなく高い水準で満遍なく出来るということです。

そう考えた時に、何でも出来るというのは、如何にレベルが高くなければいけないかというのがお分かりいただけるかと思います。

近場でそういったトレーナーに出会えたら最高ですが、中々出会えるものではありません。

殆どのトレーナーは、出来ることや出来ないことがハッキリしている”はず”です。

ここもトレーナーを見抜くテクニックでもあるのですが、きちんと自身を客観視出来ていれば、出来ることと出来ないことがハッキリと伝えられるはずなのです。

『その目的でしたら自信を持って出来ます！』

というトレーナーを探すことが、マッチングエラーを少なくすることに繋がっていくと思われます。

すごいトレーナーに見てもらえれば間違いない？

私は、トレーナー交代に対して肯定的に考えているのですが、業界的には否定的だと思います。

それは当たり前ですよね。

トレーナー交代や辞めたりとなると、イメージや売上の低下に繋がるため、悪い言い方になりますが、出来れば囲っておきたい訳です。

トレーナー交代を打診するなんてお客様が見捨てられたと思われる！

私がいなければ何も出来ないという風に依存させなさい！

いやいや待て待てと。

それで辞めたり嫌になる方が問題じゃないですかね？

私じゃない方が絶対にスムーズに進められることが分かっている訳なので、その方のためにトレーナー交代を提案するのは一種の優しさだと私は思っております。

進めていくために重要で根本となる相性が明らかに合っていないのに、謎な責任感を持って無理やり続けた結果、私だけならまだしも、トレーニングや食事管理に対して嫌悪感しか抱けなくなって終わってしまったら、そちらの方が悲し過ぎですよ。

もちろんトレーナー側の力不足ということも否めませんが

すごい技術や知識を持っている方だったら、そもそもそんなことにはならないのでは？

と思いますよね？

結果を出すということを考えた時には、もちろん間違いないと思います。

私見ですが、それでも最終的には、人と人との関わり合いになってくると思います。

一例を挙げてみましょう。

私が以前師事していたトレーナーさんは、自他共に認めるコンディショニングのプロでした。

一朝一夕では身に付かない知識や技術を持っており、その方に見てもらえばまず間違いないという方で、その領域に辿り着けるトレーナーはそうそういないと思われます。

ここまで聞くと、そう思われると思うのですが、人としてとても難ありの方でした（笑）

これはその方を表す言葉として、共通の知り合いの発言です（笑）

これを聞いてどう思いましたか？

と思う方がほとんどだと思いますが、中には

と思う方もいらっしゃるのです。

そうです。需要100％ではないのです。

極端な例かもしれませんでしたが、以上のことからも、人間性と言いますか、そういった根本の相性が合うトレーナーの方が良いと思う理由です。

おわりに

そもそもの話ですが、トレーナー選びの段階から体験や見学をたくさん行って、トレーナーを決めるようにしましょう。

いざ本格的に始めてからのトレーナー交代は、中々に気持ちを使うものです。

皆様優しいですからね。

トレーナー交代を行うことで、トレーナーの意識改革に繋がる側面もあるので、気付かせてあげるということも大事です。

ですので最初に、相性が合って、且つ、ご自身のお悩みを解消してくれる可能性の高いトレーナーを、見つけるようにしていただけたらと思います。