性差を考える

宇都宮

男性からの女性に対するアドバイスって結構ズレてますよね?(笑)

ことダイエットに関していうと、男女間で解釈が大きく分かれるように思います。

そんな常々思っていたことを書いていこうと思います。

目次

如実な男女差

女性の永遠の悩みと言っても過言ではないのが、ダイエットに関する悩みだと思います。

長年フィットネス業界に身を置いている立場からすると、男性ももちろんダイエットを目的にしている方もいらっしゃるのですが、女性に比べるとその悩みに対して、割と力技で解消させる方が多い印象を受けます。

例:食べないで走って体重を落とすとか。

ですから、ダイエットを軸に男女で会話をする時に、かなりのズレが生じやすいです。

例えば女性の

食べても食べてもお腹が空く!どうしたら良い!?

という質問に対し、男性が

それは勘違いです。水飲め水。

みたいな返しを、フィットネスクラブにいても、目や耳にすることが多々あります。

これは如実に男女差を表しているのではないでしょうか。

男性の場合

男性側から男性に対するアドバイスとして上記はイケるでしょう。

何故ならば、男性は単純なので

「あー食い足りねぇ…腹減った…ラーメン食いてぇ…」

と思ってても、先に挙げたアドバイスを聞けば

「あ、なるほどね!勘違いか!本当だ!水飲んで腹一杯になったわ!」

と、多くはこのように力技で解決出来ます。

女性の場合

ですが女性ではこうはいきません。

女性の心理は複雑です。

「水なんかで満たされるわけないじゃん。」

「そういうのじゃないし、味しなきゃ嫌なんですけど。」

「そもそも周期的にそういう時が来るの!考慮して言ってよ!」

このように一筋縄ではいきません。

そもそも体の作りが違いますし、特にホルモンの影響も大きく受けやすいです。

そういったことから、女性は特に負荷を受けやすいので、力技で解決することがそもそも危険な場合もあります。

このように、こういう仕事をしていると、上記の差は特に感じます。

思いやりの心

こちらを読んでドキッとした男性のあなた、気付けたのは大きな一歩です。

態度を改めて接してみましょう。

専門的な勉強をしろと言いたい訳ではなく、女性は男性よりも考慮しなければならないことが、男性側が考えているよりもたくさんあるのだと認識した上で、接することが重要だということです。

私は女性ではないので、気持ちを完璧に把握することは不可能ですが、仕事柄女性と接する機会も多いため、なんとか少しでもお気持ちに寄り添えるように意識していきたいと、日々過ごしております。

男性は女性の気持ちを汲み取るように努力し、相手の立場に立って適切だと思える返しが出来るように意識していきましょう。

それが意識出来れば、異性だけでなく、同性への対応だってより良いものに変わってくるはずです。

認識を変えることにより、対応も良い形で変わっていけば、性別を超えた信頼を勝ち取ることが出来るのでないかと思います。

その結果、円滑な人間関係を築けているのではないでしょうか?

おわりに

少し話が変わりますが、昨今、女性の肉食化・男性の草食化が騒がれておりますが、それが顕著に表れているのを感じます。

今、ディ◯ニーランドに男性だけで行くグループが増えているという話を聞いたことがあります。

なんでも、エスコートをする必要がないから楽で良いのだとか…

そんな話を聞いた上で、街に出て観察してみると、面白いものが見えてきます。

グループで歩いている方や居酒屋の客層が、女性グループの割り合いも、かなり増えている印象を受けます。

男女差が、逆転する日も近いのかもしれませんね。

宇都宮

今回もご覧いただきありがとうございました!

宇都宮

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